Lesson 1-1

ダイアトニックコード

まず、ダイアトニックコードというものが何なのかを語る前に、実際に体で感じてみましょう。

弾いてみて下さい。右手のストロークは何でも良いです。とても自然なサウンドだなぁと感じるかと思います。

この『自然だなぁ』と感じるコードこそ、今回紹介するダイアトニックコードというものです。

難易度の高いジャズやフュージョン等を除いた、J-POPやロックなど、あなたが普段耳にする音楽のほとんどは、このダイアトニックコードというもので構成されています。

更に、このダイアトニックコードというものは、全部で7つしかありません。


Lesson1では、このダイアトニックコードというものを説明していきます。

ダイアトニックコードを説明するために、事前に知っておかねばならない事がいくつかあるので、次章から一つずつ説明していこうと思います。

音楽理論というと難しいイメージがありますが、本当は全然そんな事ありません。

しかしこの簡単な音楽理論を知るだけで、あなたの作曲活動や音楽活動は大きく飛躍できるでしょう。

●ワンポイントコラム
当サイトでは、例えばCメジャーセブンスの場合「C△7」、Dマイナーセブンスの場合は「D-7」と表記しております。

市販の楽譜などではCメジャーセブンは「Cmaj7」とか 「CM7」、Dマイナーセブンスの場合は「Dm7」と表記される事が多いかもしれませんね。

ちなみに、この△や- を使用した表記方法は当サイト限定の事ではなく、一般的な表記方法です。

単純にこの方が書きやすいし、パッと見た時に見やすいし、大文字のMと小文字のmを見間違う事も無いと思うので、個人的にもオススメしております。
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