Lesson 1-5

全Keyのメジャースケール 1

前章では Key=C のメジャースケールは「ドレミファソラシド」だと説明しましたが、その他のKeyのメジャースケールは何でしょうか?

その説明をする為に、まずはKey=Cの「C」とは一体何なのかについて説明しようと思います。



突然ですが、皆さんが何気なく使っている『ドレミファソラシド』というのは、実はイタリア語だという事はご存知でしょうか?

ちなみに日本語では『ハニホヘトイロハ』と言います。

そして、ドイツではC(ツェー) D(デー) E(エー) F(エフ) G(ゲー) A(アー) B(ハー) C(ツェー)と言います。

以下、まとめたものを表にしてみました。




つまり、Key=Cの「C」とは、イタリア語で言う所の「ド」だと言う事なんですね。

前章で、Key=Cとは「最後にCが来ると、曲が終わったなーと強く感じる曲」だと説明しましたが、それはつまり「最後にベース音にドが来ると、曲が終わったなーと強く感じる曲」だという事です。


なので、Key=Dの場合は「最後にDが来ると、曲が終わったなーと強く感じる曲」であると同時に、「最後にベース音にレが来ると、曲が終わったなーと強く感じる曲」なのです。

この事を踏まえて、次章では、Key=C以外のメジャースケールについて説明していきます。
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